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こんにちは、オガケンです。
今回は、サムネの案件を獲得してから、請求までどのようなステップを踏んでいくのかをまとめてみたいと思います。
僕はサムネの案件獲得をサポートすることをしています。
しかし、その中で案件を取ってから納品までのことに不安を覚えている人がいました。
そこにニーズがあることは知らなかったので、今回この記事を書くことになりました。
せっかく案件を獲得できても納品までにしくじってしまったら、継続案件につながらないという事態になりかねないです。
しっかりこの記事を読んでやるべきステップを踏んでいきましょう!
案件を取ってから最初にやるべきこと
まずは以下の内容をチェックしましょう
確認事項
・メッセンジャー
・発注形式
・サムネイメージ
・発注枚数(発注頻度)
・チャンネルの目的
✔メッセンジャー
日頃のやりとりやサムネの受け渡しをするために「どのメッセンジャーを使えばいいのか」をまず確認します。
クライアントさんに合わせるということが前提ですが、特に希望がなければ、自分が日ごろから使っているものにしましょう。
注意点としては、TwitterのDMを使うと画像の拡張子が変わってしまうのでメッセンジャーとしてあまりいいものではありません。
補助的に使うかGoogleDrive、Dropboxを絡めて行うことが必要だと思います。
✔発注形式
サムネイルを作っていくときに何もクライアントさんに教えてもらえなければ作ることはできません。
「何をクライアントさんからもらってサムネを作っていくのか」を決めましょう。
いただくリソースとしては以下が代表的です。
リソース
・タイトル
・台本
・編集前の動画
・編集後の動画
どれか一つに決めてもいいですし、複数もらうこともあります。
僕は編集前の動画をもらうことが多いです。
タイトルや台本などのテキストだとメッセンジャーで直接やり取りすればいいですが、動画になると受け渡すのがめんどくさいです。
なので、動画の場合はチャンネルに限定公開でアップしてもらうのが一番楽になります。
注意
「再生リストに入れてしまう」とそこから限定公開の動画も見れてしまうので、限定公開の動画は再生リストに入れないようにしましょう。
クライアントさんの投稿頻度や外注状況によってまったく異なるので、クライアントさんとすり合わせを行ってください。
基本的に編集後の動画をもらうのはあまりおすすめしません。
編集後の動画というのはもうアップできる状況なので、サムネ作成が急かされます。
決められた投稿日時に合わせるために即日納品が必須になってきますので、時間的に余裕がなく、修正が思うようにいかないです。
なので、編集とサムネ作成が同時に終わる状態にしておくことが一番いいと思います。
あとは、これからサムネから動画を作る形態も増えてくると思うので、そのようなものに対処することも必要になってくるかもしれませんね。
✔サムネイメージ
いいサムネ職人であればお任せされても、そのチャンネルに合ったサムネが作成できると思います。
しかし、「サムネ職人がいいと思うサムネ」と「クライアントさんがいいと思いサムネ」は全く違うということは意識してください。
なので、サムネを作る前にだいたいのイメージをすり合わせておく必要があります。
すりあわせをしておかないと、修正過多になるのでどちらにもメリットがないです。
必ずしておきましょう!
✔すり合わせの具体的方法
使えるのは下の二つです。
すり合わせに必要なもの
・ポートフォリオ
・参考チャンネル
自分のポートフォリオやジャンルが似ているチャンネルを複数提示して

という質問をしておきましょう。
逆に「どのようなサムネにしましょうか?」と聞いてしまうのはNGです。
必ず選択肢を提示して「選択することの負担」を和らげてあげましょう。
参考チャンネルやポートフォリオで大体のイメージがつかめたら、一旦既存の動画などで試作を行ってさらなるすり合わせをしてください。
「マナブさん風でお願いします」と仮にお願いされても、マナブさん風の定義は各人異なりますので、試作まで行ってちゃんとすり合わせを行ってください。
最初は3パターンぐらい作って選んでもらう形式をとると、確実にクライアントさんの心をつかめます。
小技
イメージのすり合わせを行うときには、クライアントさんが何色の系統を使っているのかをよく観察してみてください。
例えば、企業さんであればホームページやロゴの色などがコーポレートカラーになっていることもあるので、それを参考にできます。
個人の方であればTwitterのアイコン・ヘッダー、YouTubeのアイコンなどによく使われている色を使うとその人自体で統一感を出せるので、提案してみるのもいいとい思います。
✔発注枚数
クライアントさんを複数抱えるようになると「いつ」「どのくらい」の発注がくるのかを把握しておくのは重要です。
発注枚数を聞いておくと他の案件に支障が出ないか、場合によれば仕事を振る体制を作る必要があるかなどを判断することができるので聞いておきましょう。
あと、クライアントさんに投稿頻度を宣言させることで継続した投稿を促すという目的もあります。
パブリックコミットメントという心理効果です。
両者にメリットのあることなので聞いておいて損なしです。
✔チャンネル目的
チャンネルの目的を知っていることで、案件を進めていく上で決断をしていくときの指針になります。
同じような投稿内容でも目的が違えばサムネも変わりますし、編集も変わるでしょう。
チャンネルの運営者、動画編集者、サムネ作成者でそれぞれのプロフェッショナルの仕事をしなければなりません。
その中でお互いの意見が異なるときがあると思います。(ものすごくよくあります)
しかし、それらの目的は一致しているはずなので、目的を共有しておくと

という風に自分の我を通すことができますし、場合によっては自分の意見を曲げるきっかけになります。
目的を知るとただサムネを作ったりすることも目的達成につながっているという意識を持てるのでモチベーションも段違いです!
確認ができたら試作をしよう!
サムネイメージのところで少し書きましたが、サムネ職人をする中で一番大変なのはイメージのすれ違いをすり合わせることです。
本当に大変なので、最初は我慢して工数かけることをおすすめします。
継続的に案件を任せてもらえるようになると、自分の意見やイメージを自然とクライアントさんが納得しやすいような形にすることはできますし、最初は時給考えずにしっかりと向き合うのがいいですね。
*自分のためにも意見は言おう
クライアントの要望を受け入れるということが大事にせよ、意見をするべきタイミングはあります。
例えば、「ワードはお任せで」と言っていたのに後からワード変更をお願いされたりする場合ですね。
これはある程度、「ワードを決めたら小出しで報告する」などの対策を練ることはできます。
しかし、それでも作り終えてから

などと超長いワードを言われたりします。
そういう人と仕事をするのは本当に生産性が悪いですし、絶対伸びないので小言を言いましょう。
僕の場合は

と言ったことがあります。
その後からは入れてほしいワードは先に言ってもらえるようになりました。
でも、提示されたワードが長すぎたりしたときは意見をするようにしてます。
要はお互いが意見を適切なタイミングで出し合える状態が好ましいので、積極的にその状況に持ち込んでいく必要があります。
お金をもらってるからといって、言う通りにすると裁量が広がらずにやりにくいですし、結果も出せないので言うべきときには言いましょう。
他人の意見を聞き入れてくれない人には切られても問題ないですから、臆せず意見することをおすすめします。
納品しよう
試作が終わって修正も終わったのなら、そこからイメージを外さずにサムネを作っていきましょう。
気を付けるべきは納期ですね。
納期がなあなあになると、スケジュールを立てるのができません。
納期を言われなくなることということはありますが、その時は

という風に自分で納期を設定してください。
自分のスケジュール設定がしやすくなりますし、相手のスケジュールも害さずに納品することができます。
「今日中」「明日中」とかの文言は結構あいまいで人によって解釈が違うので、時刻まで両者一致できるようにすることが重要です。
納品形式
納品形式はクライアントさんによって多種多様だと思います。
チャットワークやLINEで直接やり取りしたり、ギガファイル便で送ることもあるでしょう。
クライアントに合わせることが大前提ですが、僕がおすすめするのはGoogleDriveでの共有です。
理由は3つあります。
理由
・月ごとにフォルダ分けをして枚数確認を共有できる
・自分のPC内が整理される
・いつでも両人がダウンロードできる体制を作れる
・Psdファイルでもプレビューで画像を見ることができる
特に枚数を共有できるのは強くて、チャットワークなどで直接やり取りをしていると「今月何枚作ったか」を数えるのがめんどくさくなるんですよね。
いちいち月の初めに戻ってから数えないといけないのでめんどくさいです。
GoogleDriveを使ってフォルダ分けをしておくと、めちゃ便利なのでぜひやってみてください!
やってはいけない納品方法
クライアントさんによってさまざまな納品方法があるとは思いますが、やってはいけない納品方法はあります。
それが、ギガファイル便での納品です。
クライアントさんに指定されているのならいいのですが、ギガファイル便ではプレビューで画像を見ることができないので、確認するためにいちいちダウンロードしなければいけないんですね。
この負担をクライアントさんにかけさせるのは非常にセンスがない行為なので、しっかりと回避していきましょう!
指定がない場合は絶対にギガファイル便で納品はやめてください。
請求書を書こう
請求書を書く能力はサムネ職人に求められます。
基本的にはネットから取ってきたテンプレートをダウンロードして書き換えればいいと思います。
僕が使っているテンプレートも載せておきますね。
データの名前は「御請求書【サムネイル~枚】2020.5」などパッと見て内容が分かるようにしましょう!
請求書を書く方法としてはPaypalなども有効です。
ITリテラシーの高いクライアントさんであれば、Paypalのほうがいいということもあるので、Paypalでの請求書の書き方を学んでおくと非常に役に立つと思います。
詳細はこちらからどうぞ。
消費税はとっていいいの?
一つ問題なのが請求書を書くときに「消費税をどうするか」です。
結論として、法的には納税を免除されている額しか稼いでいなくても消費税は取れます。
しかし、ちゃんと確認をせずに金額を設定していたらクライアントさんからすると

と不意打ちを食らうことがあります。
なので、契約の時から「税抜」または「税込」の表示をしておくことをお勧めします。
ハンコはいるの?
テンプレートをネットで検索しているとハンコ付きのテンプレが多く出てくると思います。
でも、法的に請求書にはハンコは必要ないみたいです。
安心してハンコなしのPDFファイルを先方に送って、請求を完了させてください。
振り込み確認の連絡をしよう!
請求をしたらちゃんと振り込みを確認して、しっかり支払われたことを連絡しましょう。
しっかり支払うことができてるのかはクライアントさんからすると確認しておきたい要素です。
支払えていないと普通に債務不履行で、訴訟になりかねないですからね。
連絡をするだけで相手の不安を和らげることができますし、連絡をすることはマナーとして成り立っていることなので、相手方に確認される前にやっておきましょう!
取り立てよう
オンラインで仕事をしていると実際に会って仕事をしているわけではないので、実感が薄いです。
なので、振り込みが遅れるということは多々あります。
そんなときに対処できるように、ここで取り立ての仕方について解説したいと思います。
ポイントは3つです。
1.責めない
2.払ってもらえる日を聞く
3.払ってもらえたら確認してメッセージを送る
基本的にクラインアントさんが払ってないのはうっかりであることが多いので
「お前ー払ってねぇじゃねぇか!早く払え!」
というテンションでいくのはお勧めしません。
よくあることなので冷静に対処してください。
例文は以下の通りです。
いつもお世話になっております。
5月分の入金が確認できておりませんので、ご連絡いたしました。
つきましては、入金可能な日にちを教えていただけると幸いです。
入れ違いですでに入金されていましたら申し訳ありません。
ご確認のほどよろしくおねがいいたします。
これを送って、入金を確認したら
先ほど入金を確認いたしました。
いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
この文章をおくれば大体OKです。
忘れていたか、見落としていたかのどちらかなのでやさしく気づかせてあげることが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらの納品するまでのロードマップを進むことで初心者でも迷うことなく請求まですることができます。
案件とってあたふたするのが嫌だからなかなか勇気がでないという人もいると思うのでこの記事を参考にしてがっつり稼いでください!
満足いただけたらTwitterなどでシェアいただけると幸いです!
@ogaken612にメンションいただけたら基本的にRTします。