こんにちは、オガケンです
この記事ではE判定から京大に合格した経験を活かして、英語の勉強方法を紹介したいと思います
僕は英語が嫌いでしたが、受験期の後半になってだんだんと英語が理解できるようになると英語文を読むのが面白くなってきました
この記事を読んでいるあなたもこの記事での勉強法で英語を面白くしていきましょう
受験英語に必要な力
受験英語で必要な能力は以下の4つです
・リスニング力
・読解力
・英作力
・単語力
新しく導入される大学入学共通テストでは、スピーキングの能力も試されるようですが、それは他のTOEICなど参考書に任せるとして、僕は主に二次試験に注目した勉強法を紹介します
リスニング
とにかく英語にふれること
リスニングはとにかく慣れることが必要です
僕らが基本的に話しているのは、日本語ですから、英語を聞いている時間は非常に少ないです
英語を聞く時間を増やしていく必要があります
すきま時間を使おう
その英語を聞く時間として使えるのは通学時間や寝る前の時間などいろいろありますが、僕が最もおすすめするのは、勉強につかれた時です
「疲れたときにまで勉強に関することしたくないよ」と思うかもしれませんが
勉強の気分転換って何をしますか?
大抵は、携帯をいじったり、テレビを見たり、漫画を見たりしますよね
それはもっと有効活用できる時間なんです
アプリを活用しよう
センター試験のように自分の興味のないことを英語で聞く必要はありません
ネット調べれば自分の興味のあることの英語版の動画がいっぱい出てくるでしょう
僕がおすすめするのはTEDのアプリです
このアプリでは本当にいろんなジャンルの動画があるので、自分の好きなジャンルの動画を見ることが出来るので、気分転換がそのまま自分の能力アップにつながります
日本語の字幕を付けることもできますし、飽きずにリスニングの能力を上げることが出来ます
このアプリを使ってなるべく、英語を聞いている時間を増やし、英語になれた耳を作っていきましょう
読解力
文法がやっぱり大事
読解力を高める際に必要なのはやはり文法です
文法というのは、単語がわからないときや文章の流れがわからないときの道しるべとなってくれます
例えば、主語+動詞+thatの構造をした文章があるとき、動詞の意味はおおむね「say」と同じ意味です
そんなの嘘だと思うかもしれませんが
ネイティブの人に「He abcded that ~」という構造の文章をみせて「abcded」の意味を聞いたら
「said?」と答えたそうです。(高校の先生が言っていました。ちなみに「abcd」なんて動詞は存在しませんよ)
文法などの英語のルールが文章を読み解く際のヒントになることがわかります
文法用のおすすめ参考書
文法を鍛えるためにはそれに特化した参考書をやりこむことが必要です
僕が強くお勧めするのが「英文読解の透視図」です
英語の読解力や和訳力がない人はすぐにこの本を使って勉強するべきです
この本を一回やり終わっただけで、和訳はもちろん英語を読むのが面白くなりました
本当に説明がこなれていて、わかりやすいです
他の参考書も試していましたが、3周もしたのはこの参考書だけです
英作力
難しい単語のままで考えない
英作力で一番大切なのは、訳す日本語を簡単な日本語にすることです
例えば「散歩する」→「外であるく」、「ごちそうになる」→「食べる」などです
どんどん言い換えて、自分の書ける文章にレベルを近づけていってください
「うわーこれ英語でなんて言うかわかんねー。単語力ねえわ(泣)」と思考停止するよりかは、自分でも大丈夫かと思うぐらい簡単に書き換えて、どうにか文章をつなげることが大切です
語彙力は復習の際にどんな表現が他にあったのかということを確認して少しづつ増やしていけば大丈夫です
英作は基本的に問題文の内容が伝わればあとは減点方式になっていきます
単語のつづりを間違えないなどケアレスミスを少なくすることの方が難しい単語を使って英作するよりも得点UPにつながります
必ず添削してもらおう
英語のニュアンスは日本語と異なります
単語をそのまま英語にしたGoogle翻訳がカタコトになってしまうように、普段日本語を使っている僕らが英文を作るとカタコトになってしまいます
それは自分ではわからないことなので必ず先生からフィードバックをもらいましょう
そのときに「先生ならどう書きますか?」などを聞いて取り入れると表現の種類を多く持てるのでおすすめです
単語力
単語力は最低限で大丈夫
単語力は、最低限備えていれば何とかなると僕は思います
僕は受験期の終盤はほとんど英語の読解に苦労することはなくなりましたが、単語力はすごく低かったと断言できます
だって、試験本番もわからない単語ばっかりでしたから
しかし、試験本番でも英語の読解にはあまり苦労しませんでした
過去問を多く解くことで英文の流れを理解したり、周辺の単語の意味から分からない単語の意味も予想することで補えるからです
単語力を上げることに時間を使うよりかはその分の時間で問題を多く解いた方が実践で身につく力になります
単語の勉強は問題を解いていて、わからなかった単語をメモっておき、自分だけの単語帳をつくるぐらいで大丈夫です
おすすめ単語帳
最低限の語彙力のレベルとしては、キクタンの黄色、緑版をマスターするぐらいのレベルです
あまり難しくない単語帳なのですぐにマスターできます
有料ですが、アプリもあるので使ってみてください
キクタン 【Basic】 4000 ~聞いて覚える英単語~(アルク) - ALC PRESS, INC.
キクタン 【Advanced】 6000 ~聞いて覚える英単語~(アルク) - ALC PRESS, INC.
まとめ
・アプリを使って、すきま時間で英語を聞こう
・「英文読解の透視図」で文法を理解し、英文の読解力を上げよう
・日本語を簡単に言い換えて、自分の書けるレベルに近づけよう
・わからない単語をメモして、自分だけの単語帳を作ろう
英語はわかるようになると本当に面白いし、できることの幅が広がります頑張ってください